ステロイドで改善しない難聴
根本原因の解決は「時間」との戦いです

ステロイドで改善しない難聴、根本原因の解決は「時間」との戦いです

突発性難聴とストレス

突発性難聴のストレスについて説明する鍼灸師

●更新 2025.09.05

音声で解説!
ストレスを科学する

ストレスの原因(ストレッサー)と体の反応を区別し、自律神経・HPA軸・コルチゾールの働きをやさしく解説。

認知のしかたやコーピング、生活習慣・社会的支援の重要性まで、今日から使える実践ポイントを音声でお届けします。

※出典 メディカル・サイエンス・インターナショナル 「ストレス診療ハンドブック」

0:00 / 0:00

テキスト全文を表示

ストレスによる突発性難聴は回復しますか?

ストレスによる突発性難聴は回復しますか?|静岡県 S.T.さん

左耳の突発性難聴を発症してステロイドの点滴をしたのですが、聴こえが戻らないまま退院となりました。

原因はストレスらしいのですが、そちらの治療でストレスを解消したり聴こえを良くしたりできますか?

静岡県 S.T.さん

「ストレス」は体に悪いものばかりではありませんが、マイナスに働くと免疫力が低下し、突発性難聴を引き起こす原因になることが多いです。

また、突発性難聴は聴こえが悪くなるので、人間関係がギクシャクしたり、さらにストレスを生む悪循環が起きたりすることがあるので、お早めに当院にご相談ください。

私たちのアプローチは、免疫力を高めてストレスを軽減する作用があるので、ストレスによる突発性難聴に効果的です。

院長 吉池 弘明

  • ストレス性の突発性難聴が回復!

    心もカラダも元気に
    ストレス性の突発性難聴が回復!静岡県 S.T.さん

    仕事は1ヵ月休みましたが治療に専念できましたし、心も体も軽くなったので、結果的にお休みできて良かったです。

    おかげさまで、音や人の声が左耳でも少し聴こえるようになりました!森上の先生方には心から感謝しています。

    静岡県 S.T.さん

    ※治療効果の出方には、個人差があります。

    体が本来の治癒力を取り戻し始めたサインです

    心と体に強いストレスがかかると、体は自ら治る力を失ってしまいます。S.T.さんが勇気を出してお仕事をお休みし、ご自身の心と体に向き合う時間を作られたこと。それが、私たちの専門的なアプローチが持つ力を最大限に引き出すための、最高の環境を整えてくれました。

    音が少しずつ聴こえるようになってきたのは、滞っていた血流が改善し、体が本来持つ治癒力が、聴神経に届き始めた素晴らしいサインです。

    これからさらに良い状態を目指し、S.T.さんが再び安心して活躍できるよう、引き続き全力でサポートさせていただきます。

    院長 吉池 弘明

  • ストレスで突発性難聴は悪化するのか?

    ストレスは突発性難聴の発症と悪化をまねきやすい

    突発性難聴の原因ははっきり特定されていませんが、大人で発症した場合だと、血液循環障害で起こることが多いです。

    過度にストレスがかかると、顔→手足→体幹の順番で体温が低下し、免疫力が落ちて血流を悪くさせるため、突発性難聴の発症や悪化しやすい体の状態になります。

    ※ストレスで悪化する難聴は、突発性難聴以外にも、強烈な回転性めまいが出る「メニエール病」や、急に低音が聴こえなくなる「低音障害型感音難聴」があります。

    突発性難聴はストレスで悪化する
  • 【重要】ストレスが良いか悪いかは、あなたの「心」が決めています

    同じ出来事に遭遇しても、それがあなたの成長の糧になるか、心身を蝕む毒になるかは紙一重です。その分かれ道は、出来事そのものではなく、あなたがそれをどう受け止めるか、その心の状態にあります。

    これを非常に分かりやすく示すのが、「サウナの例え」です。

    体が喜ぶ「良いストレス」

    100℃の高温サウナに入っている時、『これで健康になる』と前向きな目的を持っていると、あなたの体は『適応反応』を示します。自律神経は巧みに働き、血管を広げて汗を流し、血流を促進させて体を守ろうとします。これは「良いストレス(ユーストレス)」です。

    耳を壊す「悪いストレス」

    しかし、もし同じサウナの中で『このままでは危険だ、倒れてしまうかもしれない』という恐怖を感じたとたん、状況は一変します。あなたの心はそれを『生命の危機』と判断し、体はパニックに陥り、『過剰な防御反応』を起こします。これは「悪いストレス(ディストレス)」です。

    この時、体は身を守ろうと必死に血管を過剰に収縮させます。心拍数は乱れ、血圧は急上昇します。このパニック的な血流遮断こそが、内耳にある髪の毛よりも細い血管で起こった時、突発性難聴の引き金となるのです。

    つまり、問題なのは仕事の量や人間関係そのものではなく、それに対してあなたの心が「これは危険だ」という恐怖や不安の警報を鳴らし、体が「過剰な防御反応」を起こしてしまうことなのです。私たちがサーモグラフィなどでストレス状態を客観的に検査するのは、まさにこの心と体の深い結びつきを解き明かすためです。

  • 突発性難聴はさらなるストレスを呼び込む

    聴こえの悪さが人間関係に影響を及ぼす

    突発性難聴は急に聴力が落ちることで、耳鳴りや音の響き、耳詰まり、めまいなどの症状が出るため、症状のつらさによるストレスがかかります。

    また、片耳は聴こえていても何を話しかけられているのかや、どこから音が聴こえてくるのかが分からなくなるので、コミュニケーションの取りづらさ人間関係のストレスを誘発することもあります。

    人間関係のストレス
  • ステロイド治療もストレスがかかっている

    ステロイドは免疫力低下の副作用がある

    突発性難聴は、内耳に炎症が起きている状態だと考えられているため、お医者さんは炎症を止めるためにステロイドを使った治療をされます。

    ただ、副作用として免疫力低下があるので、ステロイド治療自体体に負担がかかり、気持ちが落ち込んでうつ状態になる方もいるため、ステロイド治療中に具合の悪さを感じることがあれば、すぐお医者さんに相談しましょう。

  • ストレス性の突発性難聴の治し方

    仕事はなるべくお休みする

    突発性難聴を発症し、仕事をどうするか悩んでいる方は多いと思いますが、できるかぎりお休みし、治療や心と体の休息を優先していただくことを強くおすすめします。

    特に仕事のストレスが要因と考えられるなら、一旦距離を置いたほうが治療効果が高まりやすくなると存じますし、突発性難聴は発症から時間が経過するほど治りづらくなってしまうので、ご自身のお体のためにも会社と相談してみてください。

    突発性難聴の治療と休息

    幸せホルモンを増やす

    ストレスがかかると、脳内で分泌される幸せホルモン(セロトニン・ドーパミン)が減少し、不安や恐怖を感じやすくなってしまうので、突発性難聴の治療と並行して、幸せホルモンを増やす日常生活を心がけることも大切です。

    朝は同じ時間帯で起床し、カーテンを開けて日の光を感じながら深呼吸をすると、セロトニンの分泌が活発になります。

    また、良く噛むことでも分泌されるので、食事はゆっくり食べることをおすすめします。タンパク質を中心に摂取するとドーパミンの分泌に効果的なので、栄養バランスも気にかけましょう。

    幸せホルモンの増やし方

    体を内側から整え、根本原因に対処する

    「音は耳と脳の連携があってこそ聴くことができます。私たちの専門的なアプローチは、体の特定のポイントを刺激することで耳や脳に向かう血流を改善させ、聴力が回復しやすいお体の状態をつくります。

    また、脳の血流量が増えれば幸せホルモンの分泌も増えるので、根本原因となるストレスをもとから対処することもできます。」

  • 森上鍼灸整骨院の検査

    ストレスを受け止める脳の部分には体温調節中枢があり、過度なストレスがかかると顔や手足の温度に異常が出ます。

    そのため、当院では医療用サーモグラフィで体温異常を見ながらストレス状態を確認し、効果的なツボの選定をして鍼治療をおこなっています。

    突発性難聴のストレスを調べる検査
  • なぜ、当院のアプローチが根本原因に届くのか

    ストレスの軽減・聴力を回復させる鍼治療

    悪いストレスがかかり続けると顔の温度が低下し、内耳の血流と免疫力低下を引き起こします。

    突発性難聴が治りにくいお体の状態ですが、体温異常を確認しながらストレスと聴力改善の鍼治療を続けることで、ステロイドで治らなかった突発性難聴でも回復が始まるケースが多いです。お悩みの方は、お早めに当院までご相談ください。

    治療前

    ストレスが原因の突発性難聴|ストレスで血流が低下した顔(治療前)

    治療後

    ストレスが原因の突発性難聴|鍼治療で血流が改善した顔(治療後)

    下記のオージオグラムは、入院してステロイドとプロスタグランジンE1の点滴治療をしても聴力が改善されず、全周波数でスケールアウトのまま退院された患者さんのものです。

    この患者さんは8回の鍼治療後にスケールアウトが改善、聴力の回復が始まりました。(その後はご本人さんの希望で、近くの鍼灸院に転院)

    スケールアウトとは

    全く音が聞こえない状態を聴力検査で「スケールアウト」といいます。検査結果のマーク(※左耳はX----X 右耳は○----○)を付けて表されます。

    治療前

    ストレスが原因の突発性難聴|オージオグラム検査(治療前)

    治療後

    ストレスが原因の突発性難聴|オージオグラム検査(治療後)

    ※治療効果の出方には、個人差があります。

    当院の専門的な治療にかかる費用について

    詳しい料金体系や、なぜ当院の治療があなたの未来にとって価値があるのかについて、こちらのページで詳しくご説明しています。

    突発性難聴の治療費について詳しくはこちら
  • よくある質問

    突発性難聴になりやすい人はどんな人ですか?

    喫煙習慣がある・大量にアルコールを摂取する・睡眠不足・食生活の乱れがあるなどの、不規則な生活が続いている人ほど血流が悪くなるため、突発性難聴を発症しやすくなります。

    また、他人の気持ちを敏感に感じ取ることができ、細やかな気質がある人ほど、悪いストレスがかかったときに突発性難聴の症状が悪化しやすい傾向にあります。

    簡単にできるストレスの治し方はありますか?

    ストレスがかかっているとき、体は戦闘モード(交感神経優位)のため、リラックスモード(副交感神経優位)を意識すると効果的です。

    例えば、美味しいものを味わって食べることや、眠りに入る時に腹式呼吸をすると自然とリラックスモードになるので、血流が良くなりストレス解消に役立ちます。

    仕事のストレスで突発性難聴になった場合、労災は使えますか?

    工事現場で働く方や、インカムを使って働く方が難聴になった場合(騒音性難聴)なら、要件を満たしたうえで労災の対象になりますが、ストレスで突発性難聴を発症したという証明は難しいので、労災の対象にはなりません

    突発性難聴の原因はストレス以外にもありますか?

    私の見解としては、生活習慣の乱れが引き金となり「梗塞体質」になると発症しやすいと考えています。
    ※直系の近親者に脳梗塞や心筋梗塞を発症した方がいる場合、ご自身も梗塞が起きやすい体質であるケースが多いです。

    実際に、突発性難聴は耳で梗塞が起きている状態だと考えているお医者さんもいますが、当院としても突発性難聴が治らない患者さんのお体を検査すると、梗塞体質の特徴的な温度分布(ふくらはぎの温度が異常に低い)などが多く見受けられましたので、突発性難聴は全身疾患の一症状であり、梗塞体質が大きく影響していると考えています。

    ストレスによる突発性難聴は再発しますか?

    根本的な原因となっているストレスや血流異常が解決していないと、突発性難聴は再発する可能性があります。

    また、発症から時間が経つほど良い耳にも負担がかかり、両耳とも聴こえにくくなるケースもあるので、突発性難聴の治し方は、原因から改善する治療を始めると効果的です。

    当院では発症原因から解決する鍼治療に取り組んでいるので、突発性難聴が治らずお悩みの方は、一度ご相談ください。

  • 著者情報

    院長 吉池 弘明

    私が書きました

    院長 吉池 弘明

    保険治療で良くならなかった突発性難聴の鍼治療に取り組み36年。医師とは異なる検査【医療用サーモグラフィ】を取り入れ、のべ25万人を検査、治療成果を上げる。

    耳鼻科疾患の鍼治療に欠かせない、自律神経・ストレス状態をデータから読み解き、患者さんひとりひとりに合わせた治療を行っている。はり・きゅうの日生まれ61歳。

当院について

長野県須坂市の突発性難聴専門の鍼灸院です。

森上鍼灸整骨院 鍼灸師、スタッフ

聴力検査、医療用サーモグラフィ、循環器エコー、モアレトポグラフィで全身検査をおこない、突発性難聴を根本原因から解決する鍼治療に取り組んでいます。

原因を素早く見つける

耳鼻科専門の鍼灸院6つの検査

  • オージオグラム

    聴力検査

    骨導と気導の状態は、幅広い音域を使って「音を聴き分けられるか」を確認し、鍼の効果を最大限に引き出すツボを選定します。

  • 耳管機能検査装置

    耳管機能の検査

    日本で流通している唯一の検査機器で、耳管機能不全の有無を確認し、聴こえを良くするための鍼治療に活かします。

  • インピーダンスオージオメータ

    鼓膜と中耳の検査

    鼓膜の動きと中耳の気圧状態を確認し、検査結果から中耳炎の後遺症や、顔面神経麻痺後遺症の鍼治療に活かします。

  • 体の歪みの検査:モアレトポグラフィ

    体の歪み

    首の側弯は椎骨動脈を圧迫して脳や内耳の血流を悪くするため、モアレトポグラフィで確認し、歪みを治す鍼治療をします。

  • 血流の検査:循環器用エコー

    血流の異常

    自然治癒力の低下は血流の異常で分かるので、循環器用エコーで手足や首の状態を確認し、血流改善の鍼治療をします。

  • ストレスの検査:医療用サーモグラフィ

    ストレス状態

    治りを妨げるストレス状態は体表温度に現れるので、医療用サーモグラフィで確認し、自律神経を整える鍼治療をします。

患者さんの声

  • 突発性難聴の鍼治療をされた 東京都M.K.さん

    M.K.さん東京都

    突発性難聴の後遺症

    音の方向性が分かるように

    退院してからもふらつきや耳鳴りがひどく、家族にも会社にも迷惑をかける始末で二重苦でしたが、鍼のおかげでようやく耳鳴りも音がどこから聴こえてくるのかも分かるようになりました。

  • 突発性難聴の鍼治療をされた 千葉県R.K.さん

    R.K.さん千葉県

    片耳がまったく聞えない突発性難聴

    説得力のある説明

    森上さん近くのホテルに滞在したので、都会の雑踏を聞かずにすみましたし、ごはんもとても美味しく、生活環境的にもストレスフリーでした。聴力も回復してきたので、勇気を出して来て本当によかった。

  • 突発性難聴の鍼治療をされた 群馬県T.Y.さん

    T.Y.さん群馬県

    突発性難聴による聴覚補充現象

    響きが落ち着いてきた

    聴力は落ちているのに頭の中で音がうるさく響くという意味の分からない状態が続き、ストレスがマックスでおかしくなりそうでした。通院し始めてからはなんとか落ち着いてきたので、もう少し頑張ってみます。

※「患者さんの声」は 個人の感想です。
疾患により治療法や効果の出方が変わります。

不調の根本原因は人によりさまざまなので、当院では全身検査をしたうえで、その患者さんに合った治療法をご提案しています。
分からないことやご不安なことは、「今すぐ無料相談する」ボタンからご相談ください。