その症状、放置は危険です。
将来の難聴悪化へのサインです。

その症状、放置は危険です。将来の難聴悪化へのサインです。

低音障害型感音難聴の治療

低音型感音難聴について説明する鍼灸師

●更新 2025.10.27

音声で解説!
急性低音障害型感音難聴とは?難聴やめまいを起こす原因

急性低音障害型感音難聴(きゅうせいていおんしょうがいがたかんおんなんちょう)は、 内耳の中で低い音を感じ取る部分がむくみや炎症を起こすことで、
低音だけが聞き取りにくくなったり、耳鳴り・耳のつまり感を感じる病気です。
ストレスや疲労、睡眠不足などがきっかけで発症することもあり、再発しやすいのが特徴です。
本音声では、原因と考えられる内リンパ水腫や血流障害、治療法の選択肢、そして鍼治療の考え方まで、 わかりやすく解説します。

※出典1 ENT臨床フロンティア 「急性難聴の鑑別とその対処」
※出典2 MEDIC MEDIA 「病気が見える Vol.13 耳鼻咽喉科」
※出典3 森上鍼灸整骨院 「治療に対する考え」

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ホスト: こんにちは。今回はですね、えーっと、急性低音障害型感音難聴、ま、ALHLとも呼ばれますけど、これについて、初めてこの名前を聞くという方にもわかりやすいように、基本からちょっと一緒に見ていきたいと思います。

ゲスト: はい。

ホスト: 「ENT臨床フロンティア、急性難聴の鑑別とその対処」、「病気が見えるvol.13、耳鼻咽喉科」 「森上鍼灸整骨院の考え」。これらの資料から、特に症状とか診断、あと治療法ですね。鍼治療の話も出てくるみたいなので、そのあたりも掘り下げていきましょうか。

ゲスト: ええ。そうですね。よろしくお願いします。

ホスト: では早速ですが、このALHL、資料を読むと、急に、しかも低い音だけがこう聞こえにくくなるっていう状態なんですね。

ゲスト: そうなんです。

ホスト: 特に20代から30代の、あのー比較的若い女性に多いという記述がありますね。

ゲスト: ええ、そうですね。で、これメニエール病ってありますけど、あれと同じで内リンパ水腫っていう内耳のまあ、むくみみたいなものが関係してるんじゃないかと考えられています。ただ、じゃあなんでそれが起きるのかっていうそのはっきりした原因っていうのはまだよくわかってないことが多いんですよね。

ホスト: なるほど。

ゲスト: よく耳にするあのー突発性難聴とはまたちょっと違うタイプなので、そこは区別が必要ですね。

ホスト: ふんふん。じゃあ具体的にはどんな症状が出るんでしょうか?自覚症状としては。

ゲスト: えっと一番多いのはやっぱり耳が詰まった感じ。それから「キーン」とか「ジーッ」とかいう耳鳴り。そしてもちろん難聴ですね。特に低い音が聞き取りにくいっていう。

ホスト: 低い音ですか。

ゲスト: ええ。それが割とこう突然起きることが多いようです。

ホスト: なるほど。 メニエール病だとあのぐるぐる回るめまいが特徴的ですけど、このALHLではそれはあまりないんですか?

ゲスト: 基本的にはその激しい回転性のめまいは伴わないことが多いとされていますね。ただ、ゼロではないですし、あと症状が繰り返す人もいるんですよ。

ホスト: あ、繰り返すこともあるんですね。

ゲスト: そうなんです。 だから診断には聴力検査がすごく重要になっています。

ホスト: 聴力検査

ゲスト: ええ、資料にある基準をすごく簡単に言うとですね、低い周波数の音、例えば太鼓の「ドンドン」みたいな音ですね。そういう音の聞こえがガクッと悪くなってる。

ホスト: はいはい。

ゲスト: でも高い周波数の音、例えば鈴の音とかそういうのは比較的ちゃんと聞こえている。

ホスト: へー、面白いですね。音の高さでそんなに差が出るんだ。

ゲスト: この特徴的なパターンがあるかどうか、まず見ますね。これがALHLを疑う大きなポイントになります。

ホスト: なるほど。で、繰り返す場合は、やっぱりその内リンパ水腫っていうのが有力なんですかね。資料に蝸牛型メニエール病っていう言葉もありましたけど。

ゲスト: そうですね。 特に症状が繰り返すケースでは、めまいはないけど、内リンパ水腫が原因と考えられる蝸牛型メニエール病の可能性を考えることが多いです。ただそれだけじゃなくて、例えば内耳の血流が悪くなってる内耳循環障害とか。

ホスト: 血流。

ゲスト: ええ、あるいはすごく稀ですけど内耳に小さな穴が開いちゃう、内耳瘻孔なんていう可能性も一応資料では触れられていますね。

ホスト: いろんな可能性があるんですね。

ゲスト: ええ。 そしてですね、複数の資料で結構共通して指摘されているのがストレスの影響なんですよ。

ホスト: ああ、やっぱりストレスですか。それは何か気になりますね。

ゲスト: そうなんです。ある資料なんかだと、このALHLになりやすい方って体がこう冷えやすかったりとか。

ホスト: 冷え?

ゲスト: はい。あとはまあ、神経が細やかというかそういう方が多い傾向があって、それがストレスと結びついてるんじゃないかみたいな考察もありますね。

ホスト: へえ~冷えとストレスですか?体質みたいなものも関係するかもしれないと。

ゲスト: ええ。そういう視点も、治療法を考える上でちょっと重要になってくるかもしれません

ホスト: なるほど。ではその治療法ですけど、これもいくつか書かれてますね。

ゲスト: はい。

ホスト: まずはその内リンパ水腫を考えて利尿薬、イソソルビドとか。 そういうお薬で体の余分な水分を出す。

ゲスト: そうですね。それが一つ。

ホスト: あと、突発性難聴にも使われるステロイド。でも、これは慎重にって書いてありますね。

ゲスト: ええ、まあ、炎症を抑える目的とかで使われることもありますけど、副作用とかもあるので、状況によりますね。

ホスト: なるほど。 他にはビタミン剤とか、あと血流を良くするお薬、ATP製剤っていうのもありますね。

ゲスト: はい、そういった薬物療法が一般的ですね。それに加えて、やっぱりすごく大事なのが心身の安静、ストレス管理ですね。

ホスト: ストレス管理、さっきの話にもつながりますね。

ゲスト: ええ。 で、さらにさっきの冷えとかストレスとの関連で、鍼灸整骨院さんの考え方を紹介している資料では、鍼治療についても言及されています。

ホスト: あ、鍼治療。

ゲスト: はい。特に体が冷えているようなタイプの方に、サーモグラフィーっていう、あのカラダ体表面の温度を見る機械とかで状態を確認しながら。 鍼で血行を良くして冷えを取ってあげる。そうすることで症状が良くなったり、再発も防いだりできる場合があるっていう考え方ですね。これはまたちょっと西洋医学とは違うアプローチです。

ホスト: 面白いですね。そういう選択肢もあると。治りやすさっていう点ではどうなんでしょう?

ゲスト: えーっとですね、比較的治りやすい面もあるとは言われています。ただ、再発も少なくないっていうのがまたちょっと厄介なところで。 資料によってはだいたい2割から4割くらいの人が再発するなんていう数字も出てますね。

ホスト: 結構な割合ですね。2割から4割って。

ゲスト: そうなんです。しかも再発を繰り返していくうちに一部の人、だいたい20%から25%ぐらいですかね。そのくらいの方は最終的にめまいも伴う典型的なメニエール病に移行してしまうこともある、という報告もあります。「一度良くなったからといってそれで終わり」 とは限らない場合があるんですね。

ホスト: うーん、なるほど。

ゲスト: なので、やっぱり長期的に経過を見ていくことと、あとはその誘因となりうるストレスであるとか、生活習慣ですね。そういったものの管理が非常に重要になってくるわけです。

ホスト: はい。治療に言及してた資料でも、なんか急にめまいが始まる可能性にも注意みたいなことが書いてありましたね。

ゲスト: ええ、そうなんです。やっぱりメニエール病との関連性っていうのは意識されているんだと思いますね。

ホスト: なるほどなあ。いやー今回、急性低音障害型感音難聴についていろいろ見てきましたけど、まとめると、急に低い音が聞こえにくくなるとか耳が詰まる感じとかの症状があって。

ゲスト: はい。

ホスト: 原因としては、内リンパ水腫が考えられるけどストレスも大きく関わってると。

ゲスト: そうですね

ホスト: 治療法も、お薬から生活指導。そして資料によっては鍼治療みたいなアプローチまで結構幅があるんですね。

ゲスト: ええ本当にそうですね 特に、こう一つの決まった病気っていうよりは、その人の背景にあるいろいろな要因、例えば水分のバランスだったり血流だったりストレス。あるいは、あの資料にあった冷えみたいなものですね。そういうものが複雑に絡み合ってる可能性が高いんだろうなというのが印象的でした。だから、診断も治療もその人ごとの根本的な原因にちゃんと目を向けていく必要がありそうですね。

ホスト: 本当にそうですね。 最後にこれを聞いているあなたへの問いかけというか、考えてみるきっかけになればと思うんですが。

ゲスト: はい。

ホスト: 資料の中で、真面目で几帳面、責任感が強い性格の人がなりやすい傾向がある、とか、やっぱりストレスが引き金になるっていう話が繰り返し出てきましたよね。

ゲスト: ええ、ありましたね。

ホスト: もしご自身で「あ、ちょっと当てはまるかも」と感じることがあるなら、普段、自分がストレスとどう向き合っているかなって少しだけ立ち止まって考えてみるのはどうでしょう。

※出典1 ENT臨床フロンティア 「急性難聴の鑑別とその対処」
※出典2 MEDIC MEDIA 「病気が見える Vol.13 耳鼻咽喉科」
※出典3 森上鍼灸整骨院 「治療に対する考え」

低音障害型感音難聴は鍼治療で治りますか?

低音障害型感音難聴は鍼治療で治りますか?|長野県Y.T.様

耳詰まりを感じて耳鼻科に行ったら、低音障害型感音難聴と診断されました。薬を飲んでも治らないですし、自分の声が響いて聴こえるのでとても不快です。

鍼治療で低音障害型感音難聴は治りますか?

長野県 Y.T.様

低音障害型感音難聴は、耳鼻科の先生が驚かれるほど、鍼治療で良くなるケースが多いです。

ただ、悪化すると回転性のめまいが起こるメニエール病になることもあるので、何度も繰り返していたり、お薬の効果を感じられなかったりしたら、お早めに鍼治療をご検討ください。

鍼治療は、低音障害型感音難聴の根本原因であるストレスから解決することができるので、悪化も再発も防ぐことができます。

院長 吉池 弘明

低音障害型感音難聴が改善!

耳詰まりが良くなった
低音障害型感音難聴が改善 長野県Y.T.様

森上さんで通院を始めてからは聴力が戻り始めて、耳詰まりも治りました!わたしは人から仕事を頼まれると断れない性格なので、たぶん残業続きが災いして体が悲鳴を上げてしまったのだと思います…。

自分の体は1つしかないので、うまくストレスを発散する事と、体調が悪ければ無理せず仕事を休む事を意識して、これからは自分優先の生活をしていきたいです。

長野県 Y.T.様

※治療効果の出方には、個人差があります。

定期的な通院を続けましょう

ストレス状態は体温異常にあらわれますが、Y.T.様のお体を検査させていただいたとき、全体的に体温が低いことや、腎臓周囲の温度も低くて代謝が悪くなっていることが原因だと分かりました。

複数の治療法を組み合わせましたが、回数を重ねるごとに改善傾向にありますので、私たちも本当に嬉しく存じます。

お仕事は体調を考慮しながら、くれぐれもご無理されないようにしてください。

院長 吉池 弘明

低音障害型感音難聴とは

ストレスが引き金になることが多い

ストレスがかかると、交感神経が優位になって抗利尿ホルモンの分泌が増加するので、自覚のないうちに尿量が減り、体に水分が溜め込まれるようになります。

内耳の蝸牛にも水分(リンパ液)が溜まってしまうので、次第に血流が悪くなり、低音障害型感音難聴を引き起こします。

症状としては、低音が聴こえない耳詰まり低い音の耳鳴り音の響きを感じることが多いです。

低音障害型感音難聴の症状

低音障害型感音難聴になりやすい人

敏感な気質の方が多い

他者の気持ちに寄り添うことが得意な方や、危険を察知する能力が高い方は、人一倍ストレスを感じやすい傾向にあるので、低音障害型感音難聴を発症しやすいように思います。

また、天候で症状の変化を感じやすい場合は、鼓膜の気圧調整機能がうまく働いていないことが考えられるので、気圧変動が大きくなる交通手段(飛行機など)でのご移動は、なるべく避けていただくことをおすすめ致します。

低音障害型感音難聴になりやすい人

低音障害型感音難聴と似た疾患

突発性難聴

突発性難聴は、急に聴力が低下する「重度の難聴」で、低音や高音など人によってさまざまな音域が聴こえづらくなりますが、低音障害型感音難聴は、急に低音だけが聴こえづらくなります。

また、低音障害型感音難聴は、余分な水分が排出されると改善することが多く、突発性難聴と比べると比較的早く治りやすい難聴ですが、両耳とも発症したり、症状が習慣化したりする場合もあるため、低音障害型感音難聴の原因から解決することが大切です。

メニエール病

メニエール病は、強い回転性めまいを繰り返す疾患ですが、低音障害型感音難聴では、強いめまいは起こりません。

ただ、低音障害型感音難聴は「蝸牛メニエール」と言われ、メニエール病を発症する前段階なので、メニエール病にならないための体づくりが大切です。

日常生活からできることは、電気を消して睡眠をしっかりとる・アルコールやカフェイン(コーヒーなど)の摂取は控えめにする・ふくらはぎのポンプ機能を高める有酸素運動をする(ウォーキングなど)があります。

また、1日1分ほど耳をつまんで回したり引っ張ったりするマッサージをすると、内耳への血流が改善しやすくなるので、予防に効果的です。

メニエール病の予防

低音障害型感音難聴で使われるお薬

利尿剤やステロイド剤が使われます

低音障害型感音難聴では、余分に溜まった水分の代謝を促すために、利尿剤(イソバイド)や血流を良くするお薬(アデホスコーワ)、神経回復のお薬(メチコバール)が使われることが多いです。

改善しない場合は、人参養栄湯や五苓散、ステロイドが使われたりしますが、ステロイドは血糖をあげる作用が強く出るため、高血圧や糖尿病、妊娠されている方は特に注意が必要です。
※ステロイドの副作用でホルモンバランスが乱れることもあるので、注意が必要です。

お薬で治らなかったために症状を放置してしまうとメニエール病の発症リスクが高まるので、お早めに鍼治療をご検討ください。

鍼治療は「原因から改善」を目指せる

自律神経や体の機能を調整

低音障害型感音難聴は、ストレスが引き金となって自律神経を乱し、リンパ液が溜まったり血流が悪くなったりして起こることが多いですが、鍼治療なら自律神経のバランスを整えて、症状の根源となるストレスから解決できます。

低音障害型感音難聴の根本原因を調べる検査

森上鍼灸整骨院の検査と鍼治療

お医者様とは違った角度からの検査

ストレスや自律神経の乱れは体温異常にあらわれるので、当院では医療用サーモグラフィを用いて、詳しくお体の状態を確認しています。

ストレスがかかると副腎から抗利尿ホルモンの分泌量が増え、体温と代謝が低下し、低音障害型感音難聴が発症することが多いですが、全身検査をすると効果的なツボの選定をして鍼治療ができるので、次第に低音の聴力回復耳詰まり音の響きなどが改善していきます。

治療前

顔のサーモグラフィ:低音障害型感音難聴の鍼治療前

治療後

顔のサーモグラフィ:低音障害型感音難聴の鍼治療後

治療前

体のサーモグラフィ:低音障害型感音難聴の鍼治療前

治療後

体のサーモグラフィ:低音障害型感音難聴の鍼治療後

治療前

オージオグラム:低音障害型感音難聴の鍼治療前

治療後

オージオグラム:低音障害型感音難聴の鍼治療後

治療費

治療回数

14回ワンクールで治療を続けて検査をします。
一日に複数回治療をすることも可能です。
その後、検査を行ない、治療間隔を決めていきます。

検査費

自律神経のバランス異常や、ストレス、血流・リンパの状態、カラダの傾きを調べます。
初診時に、概ね25,000円前後の検査費用がかかります。

治療費

検査結果に合わせて、 低音障害型感音難聴の鍼治療A・B・C を組み合わせて行います。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。
※平日13時以降・土曜・日曜・祝日は初診時のみ、検査費用と治療費が1.5倍になります。

低音障害型感音難聴の鍼治療A

低音障害型感音難聴|治療範囲A
治療範囲
内耳の血流を良くする鍼治療
初診料 704円
治療費 4,664円
スーパーライザー 352円

ストレスで低下した内耳の血流を回復させる鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


低音障害型感音難聴の鍼治療B

低音障害型感音難聴|治療範囲B
治療範囲
筋と血管の緊張を改善させる鍼治療
初診料 704円
治療費 704円
治療費 352円

自律神経を調整することでストレスを改善する鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


低音障害型感音難聴の鍼治療C

低音障害型感音難聴|治療範囲C
治療範囲
リンパの流れを改善する鍼治療
初診料 704円
治療費 6,996円

筋肉を柔らかくすることでリンパの流れを改善する鍼治療です。
※別途、1本30円の鍼材料費がかかります。


著者情報

森上鍼灸整骨院 院長 吉池 弘明

私が書きました

森上鍼灸整骨院 院長 吉池 弘明

耳鼻科疾患の治療経験36年。医師とは異なる検査【医療用サーモグラフィ】を取り入れ、のべ25万人を検査、治療成果を上げる。自らを「サーモグラファー」と命名。耳鼻科疾患の鍼治療に欠かせない、自律神経・ストレス状態をデータから読み解き、患者様ひとりひとりに合わせた治療を行っている。はり・きゅうの日生まれ61歳。

当院について

長野県須坂市にある、耳鼻科疾患専門の鍼灸院です。

森上鍼灸整骨院 鍼灸師、スタッフ

全身検査をすると、根治を妨げている原因が明確になるので、低音障害型感音難聴の再発やメニエール病に進行させないための鍼治療のご提案が可能です。分からないことは何でもご相談ください。

原因を素早く見つける

耳鼻科専門の鍼灸院6つの検査

  • オージオグラム

    聴力検査

    骨導と気導の状態は、幅広い音域を使って「音を聴き分けられるか」を確認し、鍼の効果を最大限に引き出すツボを選定します。

  • 耳管機能検査装置

    耳管機能の検査

    日本で流通している唯一の検査機器で、耳管機能不全の有無を確認し、聴こえを良くするための鍼治療に活かします。

  • インピーダンスオージオメータ

    鼓膜と中耳の検査

    鼓膜の動きと中耳の気圧状態を確認し、検査結果から中耳炎の後遺症や、顔面神経麻痺後遺症の鍼治療に活かします。

  • 体の歪みの検査:モアレトポグラフィ

    体の歪み

    首の側弯は椎骨動脈を圧迫して脳や内耳の血流を悪くするため、モアレトポグラフィで確認し、歪みを治す鍼治療をします。

  • 血流の検査:循環器用エコー

    血流の異常

    自然治癒力の低下は血流の異常で分かるので、循環器用エコーで手足や首の状態を確認し、血流改善の鍼治療をします。

  • ストレスの検査:医療用サーモグラフィ

    ストレス状態

    治りを妨げるストレス状態は体表温度に現れるので、医療用サーモグラフィで確認し、自律神経を整える鍼治療をします。

患者様の声

  • 低音障害型感音難聴の鍼治療をされた 長野県S.S.様

    S.S.様長野県

    低音障害型感音難聴

    びっくりするくらい良くなった

    急性低音障害型感音難聴は、一度良くなっても何度か繰り返していたのですが、鍼を始めてからはびっくりするくらい良くなって、早く森上さんに行っていればなーと思いました!メニエール病にならないように、私生活の予防とかストレスに気を付けていきたいです。

  • 突発性難聴の鍼治療をされた 長野県H.W.様

    H.W.様長野県

    突発性難聴の耳閉感

    耳の詰まりが改善

    突発性難聴を発症してからすぐ耳鼻科に行ったのですが、処方された薬でも治らず毎日不安な気持ちでいっぱいでした。でも森上さんの鍼治療で徐々につまりが改善し、今では天気が悪い日でも調子を保てています。本当にありがとうございました。

  • 突発性難聴の鍼治療をされた 長野県K.Y.様松本市

    K.Y.様松本市

    突発性難聴の耳閉感

    イライラが減った

    低音が聴こえづらくて、耳をつきたいほどのひどい耳詰まりがあったのですが、通院を続けていたらだんだんと音が聴こえやすくなって、詰まりもほとんど感じなくなりました。イライラすることも減り、妻からは穏やかになったねと言われます。

※「患者様の声」は 個人の感想です。
疾患により治療法や効果の出方が変わります。

不調の根本原因は人によりさまざまなので、当院では全身検査をしたうえで、その患者様に合った治療法をご提案しています。
分からないことやご不安なことは、「今すぐ無料相談する」ボタンからご相談ください。

森上鍼灸整骨院 院長 吉池弘明