ホスト: 病院で突発性難聴と診断されて、まあ処方された薬も試して、それで評判の良い鍼灸院にも通ったのに良くならない。こういう八方ふさがりのような状況って、本当に不安を感じますよね。
ゲスト: ええ。治療を続けてもなかなか変化が見えないと、自分の体はもうこのままなのかなって希望を失いそうになりますからね。
ホスト: はい。今日あなたから共有いただいた情報源は、まさにそんな時にどう考えればいいのか、ヒントをくれるものかもしれません。2025年12月8日に更新されたウェブサイトの情報をもとに、突発性難聴の治療でなぜ鍼は効かないことがあるのか、そして他にどんな可能性があるのかを一緒に探っていきましょう。
ゲスト: はい。
ホスト: 今回の私たちのミッションは、諦めかけているあなたに新しい視点とか選択肢を提示すること。そして、治療のゴールって必ずしも聴力の完全回復だけじゃないんだっていう考え方を知ってもらうことです。
ゲスト: それは非常に重要な視点だと思いますね。では、早速ですが、多くの人が最初にぶつかる壁から見ていきましょうか。
ホスト: そうですね。この情報源にも埼玉県のTKさんの切実な声が紹介されているんです。病院でも鍼でも良くならなかったことで、このまま治らないのではと不安が大きくなって、毎日続く耳鳴りのせいで会話も辛く本当に気持ちが沈んでしまっていますと。この会話も辛いっていう一言になんかこう単なる聴力の問題じゃない、社会とのつながりが絶たれてしまうようなそんな孤独感が詰まっている気がするんですよね。
ゲスト: まったくです。ご本人が一番辛いのはその孤立感でしょうね。
ホスト: ええ、そんな中でこの記事は、一度の鍼治療で効果がなかったからといって諦めるのはもったいないと、かなりはっきり言ってるんですこれってどういう理屈なんでしょうか
ゲスト: ここがですね、多くの人が誤解している最初のポイントなんですよね。鍼治療といっても、実は病院の治療みたいに全国で統一されたマニュアルがあるわけではないんです。
ホスト: ああ、なるほど。言われてみれば確かにそうですね。先生によってやり方が違うというのは聞いたことがあります。
ゲスト: そういうことなんです。鍼灸院ごとに体の見方、不調の原因の捉え方、そしてもちろん施術のやり方も全く異なります。ですから、同じ鍼という名前がついていても、Aという鍼灸院とBという鍼灸院では、あなたへのアプローチが180度違うなんてこともよくあるわけです。
ホスト: ということは、私には鍼が効かないんだと結論づけるのはまだ早いと。
ゲスト: まさに、情報源が伝えたいのは、あなたの体が鍼に反応しない、じゃなくて、試したアプローチが今のあなたの体の状態に合っていなかっただけかもしれないっていう可能性なんです。
ホスト: なるほど。
ゲスト: ええ。この記事を書いている治療院に来られる方、特に他の場所で改善しなかった方には、ある共通の傾向が見られると書かれていますね。
ホスト: ほう、共通の傾向ですか。それは興味深いですね。
ゲスト: ええ。血の巡りが悪くなりやすいという点です。耳という、こう一部分の不調の背景に、実は体全体のめぐりというもっと大きな問題が隠れているケースが少なくないんですね。
ホスト: はい。
ゲスト: だからこそ、耳だけを狙うのではなくて、その根本原因である体全体のめぐりにアプローチを変えることで、止まっていた状況が動き出すことがあるんです。
ホスト: アプローチを変えるっていう視点はすごく希望が持てますね。でも、鍼治療そのものにちょっと抵抗があったり、もう試すのが怖いって感じる人もいると思うんです。この記事には、そういう人でも試せるような全く違う角度からのアプローチも紹介されていませんでしたか?確か、音を聞くみたいな。
ゲスト: お、よく見ていますね。はい。音響療法という非常に興味深いリハビリ方法が紹介されています。これは、鍼のように体に直接何かをするわけではないので、体への負担が全くないのが大きな特徴です。
ホスト: 音を聞くだけでリハビリになるということですか?
ゲスト: そうです。まず、非常に詳細な聴力検査を行って、あなたがどの高さの音を聞き取りにくくなっているのかを精密に分析します。そのデータに基づいて、あなた専用の音響CDを作成するんですよ。
ホスト: 自分だけのオーダーメイドCDということですね。それをただ聞けばいいんですか?
ゲスト: ええ、イヤホンでリラックスして聞くだけです。この療法の目的はですね、特殊に調整された音の刺激を通して、ダメージを受けた耳の蝸牛という部分と、音を最終的に認識する脳の働き、この両者を再教育してバランスを取り戻すことにあります。
ホスト: 実際にどんな変化が期待できるんでしょう?
ゲスト: 情報源によれば、「音が少し楽に聞こえるようになった」とか、「キーンという耳鳴りが前より気にならなくなった」と感じる方が多いようですね。何より驚くべきは、発症から半年以上経過した方の症例がグラフ付きで紹介されている点です。
ホスト: 半年以上ですか・・・一般的には発症から時間が経つほど回復は難しいって聞きますけど。
ゲスト: そうなんです。そこがこの療法の可能性を示す部分でして。この方は鍼治療と音響療法を組み合わせたところ。特に聞き取りにくかった低い音の聴力が、ほぼ正常値とされる30dBのラインまで回復しているんです。
ホスト: へえ。
ゲスト: これは突発性難聴の常識に対して新たな可能性を示す、非常に希望の持てるデータだと思います。
ホスト: それはすごいですね。時間が経っていても、まだやれることがあるかもしれないって思えるだけで救われます。ただまあ、現実問題として、誰もがそこまで劇的に聴力が回復するわけではないとも思うんです。もし数値が改善しなかったら、それでも治療を続ける意味ってあるんでしょうか。
ゲスト: その問いは、この病気と向き合う上で最も本質的な部分かもしれませんね。そして、この記事の最も重要なメッセージの一つが、その答えを示唆しています。
ホスト: と言いますと?
ゲスト: 情報源にはこんな一文があるんです。「私たちは聴力の改善をしっかりと目指しますが、それと同じくらい大切にしているのが、毎日の生活を少しでも楽にすることです」と。
ホスト: ああ、その一文、私も読みながらハッとしました。つい治るか治らないかの二択で考えてしまいがちですけど、その間にもグラデーションがあるんだと。
ゲスト: まさに。医療の世界でいうQOL、生活の質の向上という考え方ですね。聴力検査の数値がたとえ横ばいでも、あなたの日常が過ごしやすくなるなら、それは治療の大きな成果なんです。
ホスト: なるほど。
ゲスト: 例えば、「四六時中鳴り響いていたキーンという耳鳴りがほとんど気にならなくなった」とか、「常にあった耳の閉塞感が軽くなって、頭がすっきりした」とか。
ホスト: 確かに、聴力そのものではなくても、そういった不快な症状が和らぐだけで、心の持ちようは全然違いますよね。めまいが起きるかもっていう不安が減るだけでも、外出のハードルがぐっと下がるはずです。
ゲスト: その通りです。情報源にも「耳鳴りが楽になって夜ぐっすり眠れるようになった」とか、「会話に集中できるようになって気持ちが明るくなった」という声が寄せられているとあります。この心理的な効果は計り知れません。
ホスト: ええ。
ゲスト: 実際に紹介されている3人の方の声がそれをよく物語っていますね。
ホスト: ぜひ聞かせてください。
ゲスト: はい、まず長野市のSKさん。この方は大工さんで、後遺症で音が響くのが苦痛で、引退も考えていたそうですが、治療によって釘を打つ音に耐えられるようになって、仕事を続けられるようになった。
ホスト: うわあ、それは大きいですね。
ゲスト: 次に、神奈川県のHAさん。糖尿病の持病でステロイドが使えなかったそうですが、鍼を始めて1週間で耳鳴りが改善したと。そして新潟県のMSさん。入院や鼓膜への注射でも治らず、精神的に追い詰められていたのが、治療のおかげで無事に職場復帰できたとあります。
ホスト: どの方も、ただ症状が良くなったというだけじゃなくて、人生そのものを取り戻している感じがしますね。仕事を続けられる、職場に復帰できるというのは本当に大きな希望だと思います。
ゲスト: ええ、だからこそ。ゴールは一つではないという視点が大切になるわけです。
ホスト: ここまでお話を伺って、この情報源を発信している森上鍼灸整骨院という専門院のアプローチにすごく興味が湧いてきました。一体、他の鍼灸院と何が違うんでしょうか。
ゲスト: その答えを解き明かす鍵が、「著者情報」と彼らが掲げる「独自の6つの検査」にありますね。
ホスト: 著者情報ですね。えっと、鍼灸師、柔道整復師の吉池加奈さん。各国の民間医療を学び、帰国後は顔と耳の解剖学を極める。聴力検査を得意とし、専門は突発性難聴と膝の鍼治療、かなり専門性を突き詰めた方なんですね。
ゲスト: はい。その専門性が治療院全体の方鍼、つまり、なぜあなたの耳に不調が起きたのかという原因究明へのこだわりにつながっています。彼らの最大の特徴は、科学的な検査に基づく西洋医学的な視点と、病気ではなく病人を見るという東洋医学的な視点。この2つを融合させたハイブリッド医療とも言えるアプローチです。
ホスト: ハイブリッド医療。そのために6つもの検査を行うわけですね。
ゲスト: そうなんです。1つずつ見ていくと、彼らのアプローチの深さがよくわかりますよ。まず一つ目は聴力検査。これは基本ですが、骨で伝わる音と空気で伝わる音を測って、音の聞き分け能力まで見て最も効果的なツボを選びます。2つ目は耳管機能の検査。耳管の検査ですね。
ホスト: ちょっと待ってください。耳管の検査って普通の耳鼻科ではあまりやらないイメージですが。しかも、日本で唯一流通する検査とありますね。
ゲスト: ええ、そこがポイントなんです。耳の閉塞感とか、自分の声が響くといった症状の原因が、耳と鼻をつなぐこの管にあることが多いんですね。一般的な検査では見過ごされがちな部分まで、専門機器でしっかり踏み込むわけです。
ホスト: なるほど。
ゲスト: そして、3つ目は鼓膜と中耳の検査。鼓膜の動きなどを見て、中耳炎や顔面神経麻痺の後遺症がないかを探ります。4つ目が、「体の歪み」の検査です。
ホスト: 体の歪みですか。耳の問題なのに、全身を見るんですね。
ゲスト: 全身の血の巡りを見るという視点です。モアレトポグラフィーという技術で、体の等高線のような写真を撮り、特に首の歪みを確認します。首が歪むと、脳や内耳への血流が悪くなる原因になり得ますから。
ホスト: なるほど、耳の問題の根本が実は首にあったなんてこともあるわけですね。
ゲスト: その通りです。5つ目は、それをさらに直接的に見る血流の異常の検査。循環器用のエコーで、手足や首の血管の状態や血流を直接確認します。そして最後、6つ目がストレス状態の検査。医療用のサーモグラフィーで体表温度を測って、自律神経の乱れを目に見える形で捉えるんです。
ホスト: すごいですね。これはもう鍼灸院というより、耳と体全体の総合病院のようです。人間ドックのようだということは、それだけ原因が複雑で一つじゃないかもしれないということの裏返しですね。
ゲスト: ええ。
ホスト: 耳の問題だから耳だけ見るという考え方では不十分なんだという強いメッセージを感じます。
ゲスト: おっしゃる通りです。これらの詳細な検査を通して、なぜあなたの耳に不調が起きているのか、その根本原因を多角的に探り当てる。そして、一人一人の原因に合わせたオーダーメイドの体質改善からアプローチする。これが他の多くの鍼灸院との決定的な違いと言えるでしょう。
ホスト: 今回の話を整理すると、病院や他の鍼灸院で改善しなかったとしても、それはあなたに鍼が利かないということではないかもしれないと。アプローチを変えること、音響療法のような新しい選択肢があること、そして何より、聴力の回復だけじゃなくて、生活の質を上げるという視点を持つことが大切だということがよくわかりました。
ゲスト: ええ、一つのドアが閉ざされたように感じても、別の角度から見れば、まだ開いているドアはたくさんあるということです。
ホスト: もし今回の話が心に響いたなら、情報源には無料のメール相談や電話相談の窓口も記載されています。どうすればいいかわからず一人で悩んでいるなら、専門家に直接話を聞いてみるのも一つの手かもしれませんね。
ゲスト: そうですね。さて、最後にリスナーに考えてほしいことがあります。今回は、耳という特定の部分の不調が、実は体全体の巡りとかストレスといった全身の状態と深くつながっているという話でした。
ホスト: はい。
ゲスト: これを踏まえて、少し考えてみてほしいのです。あなたの体が発している他の小さなサイン、例えば慢性的な肩こりや頭痛、手足の冷えといった症状は、ただのいつものことでしょうか?もしかしたらそれらは、全く別の場所にある根本的な原因を、あなたに必死に教えてくれているのかもしれません。私たちはその声にどう耳を傾けることができるでしょうか
※出典1 月刊ENTONI 「突発性難聴 update」
※出典2 森上鍼灸整骨院 「治療に対する考え」