ヨガをする
高度なポーズをとるヨガではなく、ゆっくりと深い呼吸をしながらおこなうヨガは、ストレスがきっかけで発症したと考えられる突発性難聴の症状緩和に効果的だと存じます。
専門の先生のレッスンをおこなわなくても、眠る前にご自宅で簡単なポーズをするだけで、自律神経の調整やストレス軽減などに役立ちます。※無理のない範囲で(痛みを感じない範囲で)おこなってみてください。
・キャットアンドカウ
(四つん這いになりゆっくり息を吐きながら背骨を丸め、ゆっくり息を吸いながら背骨を反らす)

・シャバーサナ
(仰向けに寝て顔から足先まで力を抜いてリラックス。足は肩幅にひらき、手は体の真横、手の平はパー。目を閉じてゆっくり腹式呼吸)
※寝つきが悪い方は、シャバーサナのポーズでそのままお休みになられるのも良いと存じます。

安静を保つ
ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積が免疫力低下を誘発し、突発性難聴発症の引き金になってしまうことが多いので、安静を保つことが大切です。
日々、お仕事やご家庭で忙しく過ごしていらっしゃる方がほとんどだと思いますが、発症原因を回避しないと再発してしまうリスクがあるので、ご自身の体調を第一に考え、安静と治療に専念できる環境づくりもしていきましょう。
※当院へ突発性難聴の治療で来られている患者さんの中には、ご自宅に帰るとせかせかと動いてしまうため、しっかり休息をとるために、鍼治療期間中は近くのホテルに滞在していた方がいらっしゃいました。
梗塞を予防する食事をとる
お医者さんの突発性難聴治療では、脳梗塞治療のように、炎症を抑えて血液循環を良くする治療をされます。
また、お医者さんの中には突発性難聴のことを耳梗塞と呼ぶ先生もいらっしゃいますが、脳梗塞や心筋梗塞のように、耳に血栓ができて発症するのではないかと考えられています。
当院としても、突発性難聴の回復には梗塞の予防が不可欠だと考えているので、日ごろの食事から気を配り対策していきましょう。
・脂が多い食事の過剰摂取
揚げ物や脂が多いお肉の過剰な摂取は、血圧や血糖値が上昇するので血流が悪化し、血管壁も傷ついてしまうので控えめにした方が良いです。
たんぱく質の摂取は、お肉よりもお魚(特に青魚)がおすすめです。

・おやつの過剰摂取
スナック菓子と甘いデザートは多くの塩分や脂、糖分が含まれているので、控えめにしましょう。おやつには果物や高カカオチョコレート、アーモンドフィッシュなどがおすすめです。
※少量及び適量の摂取を推奨致します。

・お酒を飲んだら必ず水分補給
アルコールは利尿作用があるので、体の水分が多く失われてしまい、血液が粘度化して血栓ができやすくなります。
過剰なアルコール摂取は控え、適度にお酒を飲んだら、飲んだ量と同量の水を摂取するようにしましょう。
